科学一般

医学部を辞めてみた(2)

野心は必要 (かも)さて医学部を辞めて1ヶ月ほど。 これ実際教員になって2年ほどして思ったんですが、野心、というか地位的な野心ね、これが無いと研究ってやりづらいのだなと。 私はもともと、かなり純粋な好奇心派でして、つまり好奇心が研究の原動力であり…

医学部を辞めてみた(1)

dneuroはこれまで房総の某国立大の(1つしかないけど)神経生理学分野教室の講師をしていたが、このほど会社設立のために辞めました。 医学部生活は2007年度から2017年度プラス1ヶ月。 教授の厚意で大変快適な研究&教育生活を送れ、個人的にはパワハラやアカハ…

目の前の誘惑に耐えるのは難しい

結構有名な心理実験にマシュマロ・テストというのがある。 実験では子どもの目の前にマシュマロを1個置いて、こう告げる。 「20分後に私が戻ってくるまでにこのマシュマロを食べずにいたらもう1個あげる。でもそれまでに食べちゃっていたらあげないよ」 日本…

ハンドスピナーとADHD,それに行動経済学

巷で話題の、というともう遅れているが、子どもに買ったハンドスピナーを自分が気に入って回していたりする。 ハンドスピナーには色んな種類があり、それぞれにちょっとした違いがあるためにコレクション心が揺さぶられてしまうのだが、気になるのは広告に書…

将来必要なのはきっと整形外科医だけ

以前、AIの発展に伴って精神科医は20年後には生き残れないと書いたが、最近はますますそうじゃないかな~と思う。 www.huffingtonpost.jp いや、人間に打ち勝ったアルファ碁をさらに100戦全敗に追い込んだアルファ碁ゼロなどの記事を見るとその感は強くなる…

認知症にならないってできるのか、とかキツネのはなしとか

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)の臨床をやっていると、何が進行速度の決め手になるのか?という疑問を持つ。画像上は萎縮像が確かに診断の参考にはなるし、ある程度は萎縮の程度が認知症の状態と相関関係にあるのはわかる。 ただ、萎縮が目立つと…